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ゴールデンクロス・デッドクロスの弱点

ゴールデンクロス・デッドクロスは売買のタイミングを計る材料になることを知りましたが、
弱点ももちろん存在します。

ゴールデンクロス・デッドクロスの弱点・問題点

移動平均線というのは一定期間の終値の平均値なので、
当然終値が付かなければグラフとして反映されません。

例えば5分足のローソク足チャートで5本平均線を表示していたら、
移動平均線が新しく引かれる(更新される)のは15分毎、ってことになります。

また、1時間足のローソクチャートで5本平均線を表示していたら、
移動平均線が新しく引かれる(更新される)のは5時間毎、ってことです。

それぞれのときにどういった問題点があるかと言うと、

短期の移動平均線の場合

期間が短い移動平均線の場合、
為替レートのちょっとした動きで頻繁にシグナルが変わってしまうので、
売買のタイミングが取りずらい、つまりダマシが多く存在すると言えます。

簡単に何度もクロスしていては判断材料になりませんよね…。

長期の移動平均線の場合

逆に長期の移動平均線では、そういった忙しい動きが無くなりますが、
その分タイムラグ(移動平均線が更新されるタイミングが遅いってこと。)が生じ、
トレンドの変わるシグナルが出るのが遅くなってしまいます。

つまり、長期の移動平均線を見て、

『よっしゃ!ゴールデンクロスだっ!』なんつって、大量に買いに走ってみたものの、
実は短期的にみたら既に為替レートは下降トレンドに反転していた…。

なんて恐ろしいことが、タイムラグのせいで見えなくなってしまうのです。

ゴールデンクロス・デッドクロス付近で繰り広げられる心理戦

前回の日記で話したこととちょっと被りますが。

ゴールデンクロスが発生すれば買いのサイン

これは一般的にとても浸透しているシグナルです。
ですから、この心理を逆手にとる輩が当然いるワケですよね。

ゴールデンクロスの発生を早くに読み取ったたちが、
事前に大量に買い込んでいるとします。

その後ゴールデンクロスが発生し、
上昇トレンドを期待した子羊たちの「買い」が集まったとしましょう。

そしたらどういうことになるか?

その買いの真っ最中が狼たちにとっては、
格好の売り場利益確定のタイミング)になるんです。

そうなると、上昇トレンドを期待していた子羊たちは、
逆に下降トレンドを形成して大慌て!

あせって売りに走ります。

そして、ゴールデンクロス前に買った狼たちの売りと相まって、
大幅な相場の下落を招いてしまう可能性もあるんです…!

こわいですね~、おそろしいですね~。(淀川長治)

ですから、なるべくゴールデンクロス・デッドクロスを使うときは、
複数の判断材料を組み合わせることが重要みたいですね。

| 本当の日記なので日付順にも読めます! |
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